『猫の恩返し』が2021年"夏はジブリ"金曜ロードショーで8月20日に放送されることが決まりました!
猫好きにはたまらない作品ですよね!
楽しい個性豊かなキャラクター猫の登場や、猫男爵のバロンのカッコ良さにキュンとする映画です。
スタジオジブリは続編を作らないことで有名ですが、この『猫の恩返し』は『耳をすませば』の続編という位置付けで、主人公の月島雫が書いた小説という裏設定がある作品なのです。
今回は『猫の恩返し』をさらに楽しめるポイントをキャラクターの猫の魅力とともにお伝えします。
『猫の恩返し』が一番好き!ジブリじゃないの?監督はだれ?
『猫の恩返し』はジブリじゃない!といわれることが多い作品なんですよね。
それはどうしてなんでしょう?
おそらく監督が宮崎駿さんではないからと推測されます。
『猫の恩返し』の監督は、森田宏幸(もりた ひろゆき)さんです。
1964年福岡県ご出身のアニメーターで、『猫の恩返し』公開当時は38歳でした。
ジブリ作品には『魔女の宅急便』や『ホーホケキョ となりの山田くん』にアニメーターとして参加。
その後ジブリ美術館で上映されている『コロの大さんぽ』に参加したことがきっかけで、監督に抜擢されたようです。
作画の雰囲気を見て、これまでのジブリとは違うと感じる方が多いのも「ジブリじゃない」といわれる理由なのかもしれませんね。
ジブリ美術館の上映作品については、こちらをご覧ください。
『猫の恩返し』が一番好き!『耳をすませば』のスピンオフ作品?
スピンオフ作品という言葉を聞いたことがあると思いますが、どんな意味かご存知ですか?
元の作品から派生した作品という意味で使われる言葉です。
ではなぜ『猫の恩返し』が『耳をすませば』のスピンオフ作品!と言われているかというと『耳をすませば』に登場する猫男爵バロンが『猫の恩返し』にも登場するからなのです。
『猫の恩返し』と『耳をすませば』どちらから先に見ても楽しめますよ。
『猫の恩返し』が一番好き|バロンのセリフがエモい
『猫の恩返し』といえば、ダントツ人気のキャラクターがバロンです。
金曜ロードショーでの放送がされるたびに、ネット上では"バロンかっこいい!"のつぶやきが溢れます。
バロンの魅力はなんといっても"紳士的"なところでしょう。
物語の終盤で、ハルは完全にバロンに恋心を抱きますが、なんと!バロンにはフィアンセがいるらしいのです。
https://ghib-mori.com/neko-baron-2480
『猫の恩返し』が一番好き|可愛い声のナトルは猫王の第二秘書
『猫の恩返し』にはさまざまな猫のキャラクターが登場しますが、その中でも"可愛い"とネットで評判なのがナトルです。
とても優秀な猫王の第二秘書です。
ドン引きしている主人公を「ハルさまー!」って呼ぶ声が、なんとも可愛らしくそんな仕草の中にも"秘書"らしくキチッと仕事をこなす姿が凛々しいキャラクターです。
『猫の恩返し』が一番好き|無愛想なムタはハルの助っ人(?)猫!?
ネットで話題になっている『猫の恩返し』のキャラクターに「ムタ」がいます。
ムタは、バロンと同様『耳をすませば』にも登場しているキャラクターです。
2作品の出演を果たしているなんて!さっすがスゴイ過去をお持ちのムタです。
いったいどんな過去があるのでしょう?
何かとハルを気にかけ助けてくれる、実は優しいシャイな猫なんですよ。
『猫の恩返し』が一番好き|あのおさかなクッキーが食べれる!?
『猫の恩返し』の映画の舞台(モデル地)としてスタジオジブリ公式が"大いに参考にした場所"として挙げているのが"横浜元町"です。
そしてなんと!ルーン王子が持っていたおさかなクッキーのお店が実在するのです。
あのおさかなクッキー、とっても美味しそうですよね!
子どもに「作ってー!」とせがまれたことがあります(笑)。
実在するお店は、森田宏幸監督との心温まる親交もある、ケーキ屋さんなんですよ。
『猫の恩返し』が一番好き!ジブリでは放映時間が短めの作品
https://ghib-mori.com/ghibli-start4-1813
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