ジブリパークがなぜ愛知(長久手)なのか?その疑問にお答えします。

ジブリパーク
もののけの里エリア
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日本最大のテーマパークとなるジブリパークの開業が、いよいよ2022年秋に迫ってきました。

もう楽しみすぎて早く行きたい!と待ち焦がれている方も多いのではないでしょうか。

ジブリパークの場所は、愛知県長久手市にある「愛・地球博記念公園」です。

いまや世界的に有名なスタジオジブリ。

ジブリパークが出来たら、世界中からジブリ作品の世界に魅了された人々がやってくることでしょう。

それなら、東京や大阪などの都市に作った方がいいのではないか?と思いませんか。

そこで疑問となるのか、ジブリパークはなぜ愛知県(長久手市)に作るの?ということ。

今回は"ジブリパークはなぜ愛知県に?"の疑問に全力でお答えします。

では一緒にみていきましょう!


ジブリパークなぜ愛知に?|理由① 愛・地球博「サツキとメイの家」

2005年3月から9月に、愛知県長久手市と瀬戸市で開催された「愛・地球博」。

6ヶ月の開催期間中の入場者数は、2,200万人!

当時の賑わいぶりは毎日ニュースで報道されました。

その長久手会場となった場所が、現在は「愛・地球博記念公園」(モリコロパーク)となっており、家族のいこいの場として賑わっている公園です。

「愛・地球博」で登場した、最も人気のあったパビリオン「サツキとメイの家」。

草壁家をリアルに再現した建物は、当時の生活を偲ばせ映画の世界に浸ることができる空間でとても人気の施設でした。

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この施設がきっかけとなり「愛・地球博記念公園」で「ジブリの大博覧会」が開催されたりするなど"ジブリと愛知県"には何かと縁があるようです。

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我が家も愛・地球博記念公園で開催された「ジブリの大博覧会」や「サツキとメイの家」に家族で行きました。
とにかく愛・地球博記念公園は広いんです!たっくさん走りました(笑)

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ホントに住める"本物の"「サツキとメイの家」

『となりのトトロ』に登場する主人公「サツキとメイの家」が愛・地球博でなぜそれほど人気だったのか?

それは"なぜジブリパークが愛知に?"のヒントになっているとも言えるのですが、

本物の家だからだったと私は考えています。

本物の家って?と思った方「映画のセットじゃないの?」と感じていませんか。

それが違うのです。

ジブリが大工さんに伝えた要望が"サツキとメイが暮らしていた時代の大工技術で作って欲しい"でした。

『となりのトトロ』の時代設定からすると昭和10年代に建てられたものとなるんですね。

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"本物の家"が出来上がるまでの様子は木の家ネットサイトで詳しく見ることができます。

「サツキとメイの家」建設のために立ち上げられた、その名も「五月組」。

現場の方々の熱い想いや当時の写真を見ると、きっと「サツキとメイの家」に行きたくなると思います。

私が「サツキとメイの家」に行った時に感じたことは"自分がサツキやメイになったような気がした"ことです。

ジブリ作品をご覧になったことがない方も、昭和初期の工法でつくられた家屋を存分に堪能できます。

ぜひ!おすすめです。



ジブリパークなぜ愛知に?|理由② 愛・地球博のテーマ「自然の叡智」

ジブリパークがなぜ愛知に?の疑問に答える2つ目の理由に、愛・地球博のテーマ「自然の叡智」があります。

「自然の叡智 Nature’s Wisdom」

人と自然がいかに共存していくか、というテーマを掲げた上で、環境万博を目指した。
サブテーマとしては下記の3つを掲げ、総合的な博覧会を志向した。
宇宙、生命と情報 (Nature’s Matrix)
人生の“わざ”と知恵 (Art of Life)
循環型社会 (Development for Eco-Communities)
                                引用:Wikipedia(2005年日本国際博覧会)

自然の仕組みを学ぶこと、地球的規模の課題を克服しながら持続可能な社会を創生することをテーマに掲げ開催された「愛・地球博」。
このテーマがジブリ作品に流れている理念と一致したんですね。
そして「万博成功の功績を後世に残したい」愛知県がジブリパークの構想をスタジオジブリに提案したという経緯があるようです。

ジブリファンにとっては「ジブリ作品のすばらしさを後世に残すため」のテーマパークとして、今後の「ジブリパーク」の展開に注目したいところです!

 

「自然の叡智」と聞くと、まず思い出される作品は『もののけ姫』ではないでしょうか。

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「ジブリパーク」のロゴについて、ちょっと裏話 

「ジブリパーク」のロゴは、"ジブリ"を宮崎駿さんが描き、"パーク"は鈴木敏夫さんがそれを真似して書き足して完成しました!

引用:https://ghibli-park.net/eriabetughiblipark/

 

鈴木敏夫さんは「ジブリパーク」の構想について、次のようにインタビューで答えています。

テーマパークの要素も若干入れながら、公園を楽しんでいる方の邪魔はしない公園

そして、鈴木敏夫さんは愛知県名古屋のご出身です。これも、なにかのご縁なのかもしれませんね。



ジブリパークなぜ愛知に?|完成しない?"憩いの場"

鈴木敏夫プロデューサーがインタビューで語った内容でピンときましたか?

ジブリパークは私たちがよく知る、東京ディズニーリゾートやユニバーサルスタジオジャパンに見られるような、アトラクションメインのテーマパークではないのです。

あくまでも公園です。

テーマパークを楽しんでいる方も、公園で楽しんでいる方も、みんなが憩いの場として楽しめる公園がコンセプトなんですね。

日本一の面積を誇るテーマパークとなるジブリパークは自然もたっぷり!

小さいお子様を思いっきり遊ばせることができる公園になるのではないでしょうか。

東京や大阪では、ここまでの敷地の確保は難しいのではと考えると、ジブリパークがなぜ愛知県なのか?の疑問もスッキリ解消です。

(ちなみに、ジブリパークの敷地面積は東京ディズニーシーの約4倍です!)

 

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

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また、現場で総指揮をとっている宮崎駿監督のご長男である宮崎吾朗さんは、テーマパークについて、

"らしくではなく「本物」"をつくる とインタビューで語っています。

引用:https://www.chunichi.co.jp/article/131742

どんなテーマパークになるのか、今から楽しみですね。

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2023年以降もエリアが広がっていく!ジブリパーク

2022年秋の開業を目指して、現在建設中のジブリパークですが、その後もエリアが拡充していく予定です。

現在発表されているのが、2023年開業まで。

その後もスタジオジブリ作品をテーマにしたテーマパークが広がっていく構想になっています。

宮崎吾朗さんは"完成しない"テーマパークと語っているんです。

 

2023年開業までのエリアと登場するスタジオジブリ作品などを一覧にしてみました。

エリア名面積登場作品開園時期
青春の丘約0.8ha『天空の城ラピュタ』
『耳をすませば』
『猫の恩返し』
『ハウルの動く城』
2022年秋
ジブリの大倉庫約0.8ha『千と千尋の神隠し』
『耳をすませば』
2022年秋
どんどこ森約1.8ha『となりのトトロ』
(サツキとメイの家、お社)
2022年秋
もののけの里約0.8ha『もののけ姫』2023年
魔女の谷約2.9ha『魔女の宅急便』
『ハウルの動く城』
2023年

現在は、5つのエリアが計画・建設中です。

各エリアの面積を合計すると約7.1ha。「愛・地球博記念公園」の敷地面積194haと比較しても、まだまだエリアが拡大されていくことがわかると思います。

2022,2023年までに開業するエリアに、お気に入りのジブリ作品は入っていましたか?

すべてのジブリ作品のエリアの完成を考えたら、ホントに「完成しないかも?」なんて思ってしまいますね。

ジブリパークがなぜ愛知県に作られているのかが、ご理解いただけたかと思います。



ジブリパークなぜ愛知に?|まとめ

ジブリパークがなぜ愛知県に作られているのか?
・2005年開催の愛・地球博で人気を博したパビリオン「サツキとメイの家」がきっかけ
・愛・地球博のテーマ「自然の叡智」がジブリ作品の理念と一致
・「サツキとメイの家」は昭和初期の工法と材料で大工さんが忠実に再現した"本物"
・2022年から開業がスタートする各エリアも"本物の空間"を目指すテーマパーク
・おまけ《ジブリパークのロゴは「ジブリ」を宮崎駿監督「パーク」を鈴木敏夫Pが書いた》
こちらの記事では、ジブリパークのチケット購入サイトをご紹介しています。
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