猫の恩返しのバロンに恋人がいる!?ハルの気持ちは?考察してみた

猫の恩返し
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『猫の恩返し』のラスト、すっかりハルの心を射止めたバロンですが、実はバロンには恋人がいるらしいのです!

バロンはジブリ作品の中でも"紳士的でイケメン"ってことで人気のキャラクターです。

そんなバロンに恋人がいたとの噂が!?本当でしょうか?

バロンに恋しちゃったハルは彼女の存在を知ったらどんな気持ちになるでしょう?

今回は『猫の恩返し』の一番人気バロンについて、声優や本名の存在、猫の種類や恋人の名前などをいろいろ深掘りしながら考察したいと思います。




『猫の恩返し』バロンに恋人がいた!?|キャスト声優もイケメン!

紅茶を入れていてもダンスを踊っていても、とにかく何をしてもカッコいいバロン。

声も素敵ですよね!

紳士的なだけでなく包み込むような優しさも感じさせる声で、毎回うっとりしながら観ています(笑)。

バロンのキャスト声優は袴田吉彦(はかまだ よしひこ)さんです。

バロンがカッコいいと思っていたら、キャスト声優さんもイケメンでした。

実は、このバロン!

ジブリ作品『耳をすませば』にも登場しているのです。

猫の恩返し・耳をすませばのつながりってナニ?バロンとの関係は?

 

『耳をすませば』でバロン役を演じたのは露口茂(つゆぐち しげる)さんでした。

露口茂さんといえば「太陽にほえろ!」の"山さん"で有名な俳優さんですよね。

若い世代の方には"柳沢慎吾さんがモノマネする山さん"といったほうがピンとくるかなぁ。

声のお仕事としては「シャーロックホ・ームズの冒険」のジェレミー・ブレットの吹き替えをされていました。

独特の声質で素敵なんですよね。根強いファンがいるのも納得です。

1995年『耳をすませば』の公開時、露口さんは63歳でしたが、バロン役以降は俳優・声優などご活動はないようです。

 

では、『猫の恩返し』と『耳をすませば』でバロン役のキャスト声優が違うのはなぜなのでしょう?

『猫の恩返し』の森田宏幸監督によると、『耳をすませば』で渋かったバロンのイメージを『猫の恩返し』では若々しいイメージにしたかったとのこと。

たしかに、ヒロインのハルをお姫様抱っこで助けるなど、バロンの若々しさが作品を魅力的にしていますね。



『猫の恩返し』バロンに恋人がいた!?|本名もイケていた!

猫男爵とよばれるバロン、実は本当の名前がありました。

「フンベルト・フォン・ジッキンゲン男爵」

劇中では、猫王に正体を見破られたとき、みずから名乗っています。

「私は、フンベルト・フォン・ジッキンゲン ハルを迎えに来た!」

本名の由来は、中世のドイツで活躍した騎士「フランツ・フォン・ジッキンゲン」(1481-1523)からきていると言われているようです。

そもそも「バロン」(Baron)とはフランス語男爵を意味します。地位や階級を示す言葉なので、

「男爵!」と呼びかけているということだったんですね。


『猫の恩返し』バロンに恋人がいた!?猫の種類は?

バロンは立ち姿が美しく、まさに"キリッ""紳士"という表現がピッタリな猫です。

ということで、ネット上ではバロンのモデルはアビシニアンと言われていることが多いです。

アビシニアンってとてもスタイリッシュな猫ですよね。

劇中でも、もう1匹の人気キャラであるムタと比較すると、バロンはこんなにシュッとしています。

宝石のような目の色や形、小顔など、アビシニアン説は有力ではないでしょうか。

『猫の恩返し』バロンに恋人がいた!?その名はルイーゼ!

バロンの恋人について『猫の恩返し』では触れていませんが『耳をすませば』でバロンの恋人についての描写があります。

『耳をすませば』に登場する天沢聖司のおじいさん(西司朗)が、その昔ドイツで出会った猫の人形がバロンでした。

( 両目には宝石が使われており、一瞬で『耳をすませば』のヒロイン・月島雫の心をギュッと掴んだ人形です。)

当時ドイツでその人形に一目惚れをした西司朗が、ぜひ譲って欲しいと店主にお願いしたところOKが出ませんでした。

それは、この人形(バロン)には恋人がいて、今修理のために離れ離れになっており、その恋人が戻ってきたときにバロンがいないとかわいそう、との理由でした。

しかしどうしても諦め切れない西司朗の前に、ある日現れたのがルイーゼという名の女性でした。

バロンの彼女が修理から戻ってきたら、自分が必ずバロンに引き合わせるから。

との約束をルイーゼと交わして譲ってもらったものなのでした。

その後、戦争が勃発してしまいルイーゼもバロンの彼女(人形)も行方知れずのまま時が流れ、現在に至るというエピソードです。

なんて素敵なエピソードでしょう!そしてバロンの彼女への想いは永遠のようです。

その証拠として「猫の事務所」の壁に、彼女の肖像画があります。

この素敵なエピソードは、ジブリファンにさまざまな想いを巡らせているようです。

バロンとルイーゼの置物を、ジブリファンの父と娘がそれぞれ飾っているなんて、エモいエピソードもツイートされています。

このように良い作品は、親から子、子から孫へ受け継がれていくのかと思うととても嬉しいですね。



『猫の恩返し』バロンのセリフはキュン&エモい

バロンのセリフには、キュンとするものやエモいものが多いですよね。

ネット上で人気の名セリフを集めてみました。

「ダメだハル、自分を失うんじゃない。君は君の時間を生きるんだ」
ハルが、猫の国でこのまま猫になるのもいいかも、と思っているときのバロンのセリフです。
深いですよね、現実に自分を見失ったまま人生を送っている人たちに向けたセリフのようで、正直一番最初に聞いたとき、私はドキッとしたことを覚えています。

「ハルのその素直なところがわたしも好きだよ」
これはハルの告白を受けてのバロンのセリフです。
ったくもーバロンったら最後の最後までカッコいいんだね!これぞキュンとするセリフです。

「もしハルが本当に私たちのことを必要としたのなら、きっとまた猫の事務所は開くだろう。その時までしばしの別れ」
ホントに最後の最後、ハルとの別れ際のセリフです。ハルはこれを聞いてどう思ったでしょう。
私は、バロンが「また自分を頼って欲しい」と思っているのか「もう自分を頼らなくてもハルは大丈夫だ」と言っているのか、どっちかな?と想像してしまいましたが、バロンならきっと後者でしょうね。

そして気になる、バロンにはルイーゼという恋人がいることを知ったら、ハルはどのように思うかも考えてみました。

ハルのような女子高生の年頃は「自分にはいつか必ず王子様がやってくる」テキな考えを持っている時期でもあると思うのです。

そこに現れたバロンは、まさにハルにとっては王子様!

しかし、その王子様から「君は君の時間を生きるんだ」と言われたことで、自分らしく自分の人生を歩んでいくと思うのです。

"バロンにはフィアンセがいて、その恋人を待ち続けている"と知ったら、ハルは心から二人の再会を祈ると感じずにはいられません。

そしてハルは、バロンから教えてもらったことを糧にして、さまざま経験を積み豊かな人生を歩んでいくと信じています。



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