『もののけ姫』ジコ坊の正体は何者?職業や能力・目的は?エボシやアシタカとの関係、雑炊シーンや声優や最後のセリフを考察

もののけ姫
引用:https://www.ghibli.jp/works/mononoke
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『もののけ姫』に登場する人間たちのなかで、正体が何者なのかわからない不思議なキャラクターがジコ坊です。

一見すると、赤い鼻した酔っ払いのおじさんテキな印象を受けますよね。

そんな見た目のジコ坊、作中ではアシタカやサンと敵対する悪役のような存在。

でも『もののけ姫』の序盤でアシタカに雑炊を分けるなど、優しい一面もあるキャラクターですよね。

そのほか、ジコ坊はアシタカ並の強さを持っていたり、天皇と関わりがある組織に入っていたりなど、正体が不思議なキャラクターです。

そこで今回は『もののけ姫』ジコ坊の正体や目的について、わかりやすく解説します。

そのほか、ジコ坊の声優や最後のセリフについても紹介していきますよ。

最後までお読みいただいたら、ジコ坊のことが好きになっているかもしれませんよ!



『もののけ姫』ジコ坊の正体は何者?赤い鼻したおじさんの職業や能力がスゴイ!?

ジコ坊の正体は唐傘連(からかされん)の頭領であり、師匠連(ししょうれん)の一員です。

唐傘連は『もののけ姫』の中で、赤と白の服装をしていて、大きな赤い傘を持っている武装組織です。

作中でも、唐傘連は猪の大軍に向けて、人がまだいる場所に爆弾を落としていました。

このように唐傘連はとても非常な組織なのです。

そして、師匠連はほとんどわかっていない謎の組織です。

師匠連については後ほど解説したいと思います。

 

唐傘連は帝から命を受けて、シシガミの首を取るために行動しています。

ジコ坊はそんな武装組織である唐傘連の頭領をしています。

ジコ坊は現在の職業でいうと、傭兵集団のリーダーような役割ですね。

さらにジコ坊は唐傘連だけでなく、石火矢衆(いしびやしゅう)やジバシリといった集団にも指示を出しています。

あんなひょうきんなおじさんが、周りに指示を出している姿は、なんだか不思議ですね。

さらにジコ坊はただの頭領ではなく、能力がとても高いです。

唐傘連や石火矢衆たちに的確に素早く指示を出したり、エボシを利用して、シシガミの首を狙ったりなど、ジコ坊はとても頭が切れます。

このようにジコ坊はとても能力が高く、優秀な人物だとわかりますね。

ジコ坊は見た目とのギャップがあって、惹かれる存在ですが、身体能力もすごいんですよ!

つづいては、ただのおじさんではない、ジコ坊の身体能力についてお伝えします。

 



『もののけ姫』ジコ坊は作中最強クラスに強い超人

ジコ坊はアシタカとも対等に戦える、作中最強と言われるほどに強い超人のような身体能力を持っているキャラクターです。

先ほどはジコ坊はとても頭が切れて、優秀だと紹介しました。

でも、、ジコ坊は頭が切れるだけではなく、戦闘能力や身体能力もとても高い超人なのです。

『もののけ姫』で強いキャラクターといえば、アシタカを思い浮かべるかもれませんね。

呪いを受けたアシタカは、サムライを一撃で倒してしまうほど強い!

そんなアシタカと、ジコ坊は作中の最後の場面で、シシガミの首をかけて、素手で対等に戦っていました。

私は、初めてそのシーンを見たとき、ジコ坊の強さに驚いたのを覚えています。

さらにジコ坊はアシタカにはない、非情さも兼ね備えています。

このことからジコ坊が、作中で最強に強いと言われても納得ですね。

 

ほかにも、ジコ坊は超人のような身体能力も持っています。

ジコ坊が乙事主に見つかって、岩場を飛び回って逃げるシーンを覚えている人も多いと思います。

そのシーンでジコ坊は、部下たちが移動するのに苦戦している中、岩場を軽々と飛び回っています。

しかも、下駄を履いている状態でです!

このシーンからもジコ坊は、超人のような身体能力を持っていると言えますよね。

ちょっと小太りなおじさんが華麗に岩場を飛び回る姿は、不思議で面白かったです。

 

つづいては、そんな超人的なジコ坊と仲間のような関係で登場するジバシリ。

いまいち何者なのかがわからないですよね。

次は、ジコ坊とジバシリについてお伝えします。



『もののけ姫』ジコ坊とジバシリの関係は天皇が関わっている?

ジコ坊たち唐傘連と一緒に行動しているジバシリですが、実はジバシリはジコ坊たち唐傘連とは違う組織です。

ジバシリは天皇の命により、シシガミの首を取るためだけに雇われた狩人集団です。

天皇の命により、ジコ坊が雇った山にとても詳しいプロの集団です。

なので、ジバシリはジコ坊の唐傘連のような部下ではありません

あれはジバシリの業だ、おぞましいものよ

このセリフはジバシリが乙事主に近づくために猪の剥いだ皮を被り、猪の血を体に塗っている姿を見たジコ坊が言ったセリフです。

このジコ坊のセリフからも、ジコ坊とジバシリは近い関係ではなく、天皇の命を受けてシシガミの首を取るためだけの別の組織なのがわかります。

そんなジバシリの役目は、乙事主をシシガミがいる森まで案内させることでした。

そのためにジバシリは猪の皮被り、自分の体に血を塗って、獣に人とバレないように乙事主に近づきました。

この行動からも、ジバシリはとても山に精通している山のプロ集団だとわかりますね。

ジコ坊とジバシリは同じ目的を持っているだけで違う集団だとは、あまり知られていないと思います。

私も最初はジコ坊の仲間としか思っていませんでした。

しかし、実際にはジバシリは天皇の命により、ジコ坊に雇われた集団だったのです。




『もののけ姫』ジコ坊と師匠連との関わり

ジコ坊は師匠連からの命で動く、現場責任者のような立場になっています。

ジコ坊は唐傘連の頭領でもありますが、師匠連という組織の一員です。

師匠連は天皇直属の組織であり、唐傘連よりも、さらに上の立場の組織です。

このことからも、師匠連はかなりの権力を持っていることはわかります。

師匠連は『もののけ姫』の中には、ほとんど出てこない謎の組織。

シシガミの首を取るように、唐傘連や石火矢衆に命令を出したのは師匠連です。

実際の現場で行動するのが唐傘連や石火矢衆、裏で指示を出しているのが師匠連という構図になります。

ジコ坊は師匠連の一員でありながら、直接シシガミ退治に参戦しているところを見ると、ジコ坊は現場責任者のような立場になっていますね。

作中でも、師匠連のキャラクターはジコ坊以外は出てきていないです。

これを考えると、師匠連は何か不気味な組織に見えてきませんか。

師匠連が謎の組織だということは、ジコ坊のセリフからもわかります。

“やんごとなき方々や、師匠連の考えはわたしには判らん。判らんほうがいい。”

このセリフから、師匠連の一員であるジコ坊ですら、天皇や師匠連がどんなことを考えているかわからず、恐れを抱いていることがわかります。

それだけ、巨大な権力を持った謎の組織だと考えられます。

師匠連は今の時代だと、アメリカのCIAのようなイメージがありますよね。

シシガミの首を取るために、多くの人を動かすことができる師匠連は『もののけ姫』の中では一番怖い組織だと感じます。

そんな師匠連の一員であるジコ坊はエリートですが、師匠連の中では、まだ下っ端のような役割なのかもしれないですね。

ホント、ここまで見ていても『もののけ姫』それぞれのキャラクターの奥深さに驚くばかりです。

つづいては、シシガミの首を取るという点では、同志のような?ジコ坊とエボシの関係についてお伝えします。




『もののけ姫』ジコ坊とエボシの関係

ジコ坊とエボシの関係は同じシシガミ退治をしたいと考える、対等な立場に見えます。

しかし、実際は対等な立場ではなく、ジコ坊たちの方がエボシよりも立場が上になっている関係と考えられます。

表向きはジコ坊とエボシはシシガミという森の神を倒したいという考えが一致したために、共闘してシシガミ退治をする関係です。

ジコ坊は天皇や師匠連を命を受けて、シシガミの首が欲しいという考えがあります。

エボシはタタラ場で鉄を作るために、森を切り開く必要があるために、シシガミの存在が邪魔になっています。

この両者のシシガミ退治をしたい思惑が一致したために、一緒にシシガミを倒す関係のように見えます。

しかし、実際はエボシにはジコ坊たち師匠連のシシガミ退治に付き合わないといけない理由がありました

それはエボシが師匠連から石火矢衆40人を借りていることです。

タタラ場を守るためには、師匠連の組織である石火矢衆が必要になってきます。

エボシは石火矢衆を借りている見返りとして、ジコ坊たち師匠連のシシガミ退治に共闘したと思います。

反対にジコ坊たち師匠連はシシガミ退治を手伝わせるために、エボシに石火矢衆を貸したところもあると思います。

このことからも、実際は対等な立場ではなく、ジコ坊たちの方がエボシよりも立場が上になっているのでは?と考えられます。

もちろん、エボシはシシガミを退治したい考えがあったと思います。

でも、ジコ坊たちに石火矢衆を借りていることを理由にシシガミ退治を手伝わされた部分は大きいと思いのではないでしょうか。

このように、ジコ坊やエボシの関係は両者の思惑が入り乱れており、ホント『もののけ姫』は面白いです。

では、ジコ坊とアシタカの関係はどうでしょう?

つづいては、お互いに優しい一面を見せていた、二人の関係について迫ってみます。




『もののけ姫』ジコ坊とアシタカの関係

ジコ坊とアシタカは不思議な縁を持った関係です。

物語の序盤、アシタカは旅の途中で起こったトラブルを、ジコ坊に助けられたところが最初の出会いです。

その晩に、ジコ坊はアシタカにもらった米と自分の味噌を使い、粥を作って、アシタカと一緒に食べるシーンがあります。

この粥シーンは、私が『もののけ姫』の中で好きなシーンの1つです。

この2人で食事をしているシーンからもジコ坊とアシタカはどこか気を許せるような関係になっているとわかります。

その食事中にアシタカはジコ坊に呪いのことを話すと、ジコ坊からタタラ場に行くように助言をされますよね。

そして、翌日の朝にアシタカはジコ坊を残し、旅立ちます。

そのときに、アシタカは寝ているジコ坊に向かって一礼をしています。

このアシタカの行動からも、アシタカはジコ坊に感謝の気持ちを持っています。

ジコ坊もタタラ場に着いたときにエボシにアカシシに乗った青年が来なかったかと尋ねていて、アシタカのことを気にかけている様子がうかがえます。

物語の後半になると、アシタカとジコ坊は両者の考えや立場の違いのために、敵対しシシガミの首をかけて争うことになります。

そんなときでも、ジコ坊はアシタカがシシガミの暴走から逃れていることに安堵しているシーンもあります。

そして最後にアシタカがシシガミに首を返した後に、ジコ坊は

いやあ、まいった、まいった。バカには勝てん

と言っています。

このように敵対している時でも、ジコ坊はアシタカのことを気にかけて、アシタカに情を持っているように見えますよね。

この2人の関係を見ると、ジコ坊とアシタカは不思議な縁持っていると感じます。

一緒に雑炊を食べた、あの夜からお互いに何かを感じていたのかもしれませんね。

つづいては、あの美味しそうな雑炊の魅力についてお伝えします。



『もののけ姫』ジコ坊の雑炊を食べるシーンに惹かれる理由

『もののけ姫』のジコ坊の名シーンといえば、物語の序盤のアシタカと雑炊を食べるシーンです。

とても魅力的なシーンですよね。

あのシーンに惹かれるの理由は2人のアンバランスな雰囲気と、美味しそうに見える雑炊の2つが関係していると考えます。

ジコ坊はどこかひょうひょうとした明るい雰囲気で、何杯も雑炊を食べています。

しかし、ところどころで、ジコ坊の重くて深い人生についての言葉も出てきます。

一方、アシタカは呪いを受けたことや、人を殺めてしまったことによる、どこか暗い雰囲気があります。

この2人のアンバランスの雰囲気が魅力的で引き込まれていきますね。

そして、美味しそうに見えて、食べてみたいと思わせる雑炊です。

あの雑炊を見て、食べたくなった人も多いと思います。

私も食べてみたいなと感じました。

ジコ坊がとても美味しそうに食べるんですよね。

https://twitter.com/kinro_ntv/status/1426156110461870080

ジブリ作品に出てくる食事のシーンはどれも美味しそうに見えます。

『ハウルの動く城』のベーコンエッグや『天空の城 ラピュタ』の目玉焼きトーストなどです。

ジブリ作品の中でも、このジコ坊の雑炊は上位に入るのでは?と思っているのですが、どう思います?

そのくらい、この雑炊は美味しそうに見えますよね。

このジコ坊とアシタカのアンバランスな雰囲気と、とても美味しそうに見える雑炊の2つが、このシーンに惹かれる理由だと考えます。

つづいては、ジコ坊がなぜシシガミ様の首を狙うのか?

本当の目的は何なのかについて迫ってみましょう。

 




『もののけ姫』ジコ坊がシシガミの首を狙った本当の目的

『もののけ姫」ではジコ坊の目的はシシガミの首を取ることです。

しかし、本当の目的はシシガミの首に宿ると言われている不老不死の力だと考えられます。

ジコ坊たち師匠連が不老不死の力を求めているために、シシガミの首を狙っていると思われます。

師匠連が不老不死の力を求める理由は、天皇の権力が弱くなっているためだと考えられます。

『もののけ姫』の舞台となっているのは室町時代です。

室町時代は、戦国時代に移り変わる前の時代で、天皇の権力が弱くなっています。

そのため『もののけ姫』の中では、天皇の権力を高めるために、師匠連が不老不死の力があると言われているシシガミの首を狙っているのではと考えられます。

実際にシシガミの首に不老不死の力があるかは作中では明かされていません。

しかしながら、シシガミはアシタカの傷を癒すことができたり、周りの生命を吸い取ることができるシーンを見ると、シシガミの首に不老不死の力がある可能性は十分にありますね。

シシガミの首には不老不死の力がある可能性があるので、ジコ坊はシシガミの首を狙うことを目的としているのです。

このことを考えると、ジコ坊たちが大きな犠牲を払ってでも、シシガミの首を取りに行った理由がわかりますね。

『もののけ姫』ジコ坊の声優

『もののけ姫』でジコ坊の声優を担当したのは小林薫(こばやし かおる)さんです。

小林薫さんは俳優の方で、『Drコトー診療所』星野正一役や『深夜食堂』マスター役など有名作品に出演しています。

さらに、小林薫さんは「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン」のオトン役を演じたときには、第31回日本アカデミー賞 最優秀助演男優賞を受賞しています

日本を代表する名俳優ですよね。

小林薫さんを見たことがある人は多いと思います。

最近では、「深夜食堂」のイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。

そんな小林薫さんがジコ坊役をしていたのは、正直私は意外でした。

小林薫さんの硬派なイメージとジコ坊のひょうきんのイメージはかなり違うように感じたんですよね。

それでも、ジコ坊の真剣な雰囲気のときのセリフは、どこか小林薫さんのような雰囲気があるかもしれません。

ジコ坊のセリフには多くの経験をしているジコ坊だからこその深いセリフがたくさんあります。

そのセリフ11つに深い雰囲気を出すことができるのは、演技力がある小林薫さんだからできたのだろうと感じますね。

 

ちなみに小林薫さんは他にも、同じジブリ作品『ゲド戦記』の国王役の声優も担当しています。

それにしても、『もののけ姫』は、サン役の石田ゆり子さん、モロの君役の美輪明宏さん、ヒイ様役の森光子さん、そしてジコ坊役の小林薫さんと多くの有名人が出演されています。

改めて見ても『もののけ姫』はすごい声優メンバーだと感じました。




『もののけ姫』ジコ坊の最後のセリフの意味は?

ジコ坊には多くの名セリフがあります。

その中でも、ジコ坊が最後に言ったセリフは

いやあ、まいった、まいった。バカには勝てん

という言葉はとても印象的です。

この言葉の意味はジコ坊がアシタカやサンという型破りな若者に対する、憧れがあるのではと考えられます。

というのも、ジコ坊は組織の一員として、いろいろな不自由さを抱えている状態に少し嫌気が差してきているのだと感じます。

ジコ坊は師匠連という天皇の直属の組織の一員で、天皇と師匠連からの命で、シシガミの首を取りにいきます。

ジコ坊の下には、唐傘連や石火矢衆などの多くの組織がついています。

ジコ坊は上の命令を遂行しなければならないことや、部下たちのこともまとめなけれないけないなどの、多くの苦労があることを想像できます。

反対にアシタカやサンは自分の信念にまっすぐ自由に行動しています。

多くの不自由さを抱えているジコ坊から見て、アシタカやサンたちが若者が自由に型破りに生きているのが羨ましく思い「いやあ、まいった、まいった。バカには勝てん」と言ったのではないかと思っています。

他にも、ジコ坊の名セリフにはこのようなセリフがあります。

人はいずれ死ぬ。遅いか早いかだけだ。

全ての物の欲するは人の業というものだ

このセリフを見ても、ジコ坊は人の本質の部分を知りすぎてしまい、どこか人に対して諦めの気持ちが出ているのではと思います。

そんなジコ坊がアシタカやサンに対して憧れるのは、納得できる気がしませんか。



『もののけ姫』ジコ坊 感想と評価 まとめ

今回は『もののけ姫』ジコ坊を詳しく紹介しました。

ジコ坊に対する感想はジコ坊のことを知れば知るほど不思議で魅力的なキャラクターだと感じました。

ひょうきんな雰囲気で場を和ませるかと思いきや、真剣な表情で語り出したり、唐傘連のリーダーとして率いたりなど、ジコ坊にはいろんな顔があるなと感じますね。

人としての優しさもあり、厳しさも持っているジコ坊の魅力はたくさんあることがわかりました。

よく、子どものときに『もののけ姫』を見た人からは、ジコ坊は「変なおっさん」というイメージしかなかったと聞きます。

でも、大人になって見るジコ坊は全く違う印象になりますね。

ジコ坊の評価は急上昇です。

天皇直属の組織で重大な命を任される有能さや、エボシたちを利用するズル賢さ、戦闘の強さ、身体能力の高さなど、ジコ坊の評価の高さはすごいと思います。

あの見た目に反して、エリートすぎますね。

そんなジコ坊のひょうきんな感じとのギャップが、またジコ坊の魅力かもしれません。

このように『もののけ姫』にはジコ坊を含めて、魅力的なキャラクターがたくさんいます。

それぞれのキャラクターに注目して、『もののけ姫』を見ると、また違ったおもしろさがあるかもしれません。

 

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