『もののけ姫』に登場するキャラクターの中で思い浮かぶキャラクターは何ですか?
名前はわからないけど、あの白いやつ!という声がネットでは多くあがっています。
そう、あの白いやつの名前は"コダマ"といいます。
今回は『もののけ姫』に登場する"コダマ"は実在するのか?
そして、怖いと噂される理由について考えてみたいと思います。
『もののけ姫』の白いやつの名前はコダマ|トラウマになる怖さ
コダマは漢字で木霊と書きます。
字のとおり「木の精霊」です。さまざまな自然に宿る精霊の一種と考えることができます。
日本は大昔から"森の神様"や"海の神様"などと崇めながら自然と共存してきました。
そうやって自然を大切にしてきたんですね。
でも森を歩いている途中、突然コダマに出会ったらびっくりしますよね。
そして映画の中では、一斉にたくさんのコダマが登場するシーンがあります。
そのシーンを見て"コダマが怖い、トラウマになっている"という書き込みが多いのは納得できるような気がします。
コダマのほかに「怖い」キャラクターはこちらにも!
『もののけ姫』の白いやつの名前はコダマ|首を振るたびに鳴るあの音も怖い
コダマが首を振るたびに鳴るあの"カラカラ"という音も怖さを助長させているのではないでしょうか?
ではこの音やしぐさは何を表現しているのか?気になるところですね。
コダマは、木の精霊なので樹木と同じく呼吸をしているとか、ほかの八百万の神々とコンタクトを取っているなどいろいろな情報がありますが、本当のところははっきりしていません。
何度も繰り返し作品を観ていくと、コダマがカラカラと首を振る意味がわかるかもしれませんね。
アシタカがコダマを見たときには、ビックリする描写はありません。
「好きにさせておけば悪さはしない。森が豊かになるしるしだ。」と語っていることから、アシタカがコダマを目にするのは初めてではないことがわかります。
アシタカが住んでいた村は豊かな森の中にあったということなんですね。
コダマを目にするような森が少なくなっている現代"人間は自然の中で生かされている"という感覚が失われつつある世の中に警鐘を鳴らしているようにも感じられます。
https://ghib-mori.com/mononoke-ashitaka-3301
『もののけ姫』の白いやつの名前はコダマ|実在するの?
ではなぜ、コダマはこんな形をしているのか?気になりませんか?
『もののけ姫』モデルとなった場所は屋久島といわれています。
屋久島には「木霊(こだま)の森」があり、ここに行くとこだまに会えるといわれているようです。
屋久島の精霊木霊#屋久島 #雨 tokyocameraclub #写真好きな人と繋がりたい #森 #山 #離島 #屋久島ガイド #ガイド #木霊 #もののけ姫 pic.twitter.com/klom4HDJF3
— 屋久島輝也 (@yakushimanteru) April 13, 2016
ぜひ会ってみたいですね!屋久島はパワースポットで有名なところ。
自然豊かな森からパワーをもらえるなんて!
どれだけ普段わたし達は"自然とかけ離れて生活している"ということに気付かされますね。
https://ghib-mori.com/mononoke-wakari-2300
『もののけ姫』のコダマがトトロになったってホント!?
びっくりしませんか?この話。
これってよくジブリ作品にみられる都市伝説なんじゃ?と思ってしまいました(笑)。
でも、そうではないようですよ〜!
本編のラストカットではコダマが1匹登場します。これは二木真希子さんの希望で入れられたもので、宮崎駿監督いわく、このコダマが後にトトロに進化したらしいです。#もののけ姫 pic.twitter.com/KLUxv8emVZ
— キャッスル@ジブリフリーク (@castle_gtm) October 26, 2018
そんなことを考えながら『もののけ姫』のコダマをみたら、また面白いですね。
『もののけ姫』の白いやつの名前はコダマ|まとめ
・突然姿を現す、首をふりながらカタカタと鳴る音も怖いといわれる要因と言えそう。
・コダマは『もののけ姫』のモデルとなった屋久島にある「木霊の森」で会える。
こちらの記事もおすすめ!
コメント