『アーヤと魔女』の再放送が決定しました!(2021年12月31日(金)15時05分〜 NHK総合)
今年の8月に劇場公開された宮崎吾朗監督作品『アーヤと魔女』が、2021年を締めくくる大晦日にテレビ放送されます!
見逃してしまった方は、ぜひ楽しみにしてくださいね!
今回は『アーヤと魔女』の魅力と見どころを、たっぷりお伝えします。
では、一緒に見ていきましょう。
『アーヤと魔女』再放送決定(2021年)|あらすじ
孤児として育ったアーヤは10歳の女の子。
赤ちゃんの頃から育った「聖モーウォード子どもの家」では園長先生をはじめ、みんなを"アヤツル"ことで、アーヤは何不自由なく暮らしていました。
そこへ、アーヤを引き取りたいと現れたベラ・ヤーガとマンドレーク。
それまでは自分の思い通りの生活をしていたアーヤ。
2人に引き取られてからは、全く逆の日常を過ごすことになるのですが・・・
アーヤは、自分の思い通りの生活を取り戻すことができるのか?
たくさんの知恵を使って、奮闘するアーヤの姿がとても心に残る作品ですよ。
詳しいあらすじはこちらをどうぞ!
『アーヤと魔女』再放送決定(2021年)|みどころ
『アーヤと魔女』のみどころは、なんといっても音楽だと感じている私です!
実は私、2020年のテレビ放送、2021年7月ジブリ美術館の土星座にて、2021年8月の劇場公開(2回)の合計4回『アーヤと魔女』を観ました!
いつ観ても感じるのは、音楽がいい!ということ。
我が家の子どもも私と同じ回数、作品を観ていますが、映画が終わるとしばらくは「あたしの世界征服」を歌っています(笑)。
『アーヤと魔女』音楽の魅力についてはこちらでもご紹介しています!
『アーヤと魔女』再放送決定(2021年)|なぜジブリがCG?
『アーヤと魔女』を観た方のなかには「なんでジブリがCGなの?」と思った方も多いのではないでしょうか?
これまでのジブリ作品をご存知の方は、どうしても慣れないビジュアルに戸惑いの声も聞かれました。
『アーヤと魔女』はジブリ初のフル3DCG作品ですが、ジブリでは、以前からCGで作品制作を行なっていたんですよ!
実は私、ジブリ作品が3DCGかどうか?はあまり気にならなタイプなんですよね。
メッセージ性の方にシフトしてしまうようです。
それでも『アーヤと魔女』のCGについては、さまざまな声があがっていたので、改めて視点を変えて観てみました。
すると、そこにはやはり、変わらないジブリクォリティと宮崎吾朗監督の想いがたくさん詰まっていることに気付かされます。
『アーヤと魔女』再放送決定(2021年)|原作の魅力
『アーヤと魔女』には原作があります。
そして原作者は『ハウルの動く城』の原作者でもある、ダイアナ・ウィン・ジョーンズさんです。
その原作の魅力と、宮崎吾朗監督の映像・音楽センスが見事に融合した作品が『アーヤと魔女』だと私は感じています。
この作品で原作の存在を知った我が家は、さっそく原作を親子で読みました。
ダイアナ・ウィン・ジョーンズさん最後の作品の魅力は、子どもにも伝わり何度も何度も2人で読みました。
そして、私はアーヤのしたたかさから、たくさんの学びがありました!
スタジオジブリ作品は、常に時代の先を読み作品を発表しています。
宮崎駿監督が5回くらいスミからスミまで読んだ、と語っているほど魅力ある原作。
きっと、今の子どもたちに伝えたいメッセージが詰まっていると、私は考えています。
『アーヤと魔女』再放送決定(2021年)|まとめ
『アーヤと魔女』の再放送は、2022年12月31日(金)15時05分から(NHK総合)です。
ぜひ、子どもと一緒に"ジブリで年越し"をしてみませんか。
宮崎吾朗監督作品の魅力については、こちらをどうぞ!
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