アーヤと魔女|あらすじは?音楽がイイ!キャスト声優を紹介

アーヤと魔女
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宮崎吾朗監督 最新作 ジブリ初の3DCG長編アニメ『アーヤと魔女』が

NHK総合 2020年12月30日(水)19:30~20:52に放映されます。

本作は、2020年6月カンヌ国際映画祭が『オフィシャルセレクション2020』の56作品(うちアニメーション映画は4作品)のうちの1作として選ばれ世界からも注目されており、あの宮崎駿監督も企画として参加されています。

記事を追記 → 劇場公開が決定しました!



アーヤと魔女|あらすじを紹介!

1990年代のイギリスが舞台。主人公アーヤは10歳の少女。赤ん坊の時から孤児院で育ち、誰でも自分の思い通りにしてくれる孤児院での生活にとても満足していました。

ところが突然、ヘンテコな二人組がアーヤを引き取りに来ます。

ひとりは派手な女 ベラ・ヤーガ、もうひとりは長身の男 マンドレーク。

なんと、ベラ・ヤーガは魔女でした。

魔女は自分の家の手伝いをさせるためにアーヤを引き取りましたが、

アーヤは自分が魔女の助手をする代わりに魔法を教えるよう持ちかけます。

そして、怪しげな男マンドレークは、いつも不機嫌で口癖は「私をわずらわせるな」。

初めて、思い通りにならないことを経験したアーヤは、周囲の人を操り自分の思いどおりに

させることができるという"特技"を生かして反撃を始めます。

憎たらしいけど可愛らしく、負けず嫌いな少女アーヤの活躍が楽しみですね。

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アーヤと魔女|主題歌は誰が歌っている?スペシャルユニットにはあんな人も!

『アーヤと魔女』の主題歌「Don’t disturb me」と、エンディングテーマ「あたしの世界征服」を歌っているのは、インドネシアのシンガーソングライター・俳優のシェリナ・ムナフ

ツイッターのフォロワー数が1000万人を超える国民的な人気を誇るシンガーソングライターで、

2016年にスタジオジブリが制作したテレビCMでも歌唱を披露しています。



宮崎吾朗監督は、これまでのジブリ作品『ゲド戦記』(2006年公開)や『コクリコ坂』(2011年公開)で印象的な楽曲を提供していますが、今回は、本作の音楽を担当した武部聡志をキーボードに、そしてドラムには、あのシシド・カフカが起用されています。

スペシャルユニットの劇中での演奏も気になるところです。

歌唱:シェリナ・ムナフ

ギター:亀本寛貴[GLIM SPANKY]

ベース:髙野清宗[Mrs.GREEN APPLE]

ドラム:シシド・カフカ

キーボード:武部聡志

ちなみに、劇中でマンドレークのキーボード演奏ベラヤーガのドラム演奏シーンは、武部聡志さんシシド・カフカさんの演奏映像をもとに制作されているのです!

ぜひ、そちらもみどころです!



アーヤと魔女|キャスト声優は?映画『魔女の宅急便』のキャラクターも?

『アーヤと魔女』のキャスト声優を紹介します。

ベラ・ヤーガ:寺島しのぶ(てらじま しのぶ)

マンドレーク:豊川悦司(とよかわ えつし)

トーマス:濱田岳(はまだ がく)

アーヤ:平澤宏々路(ひらさわ こころ)

宮崎吾朗監督はインタビューで、アーヤ役の平澤宏々路さんについて、賢さもありながら毒気のあるアーヤを"可愛らしさ"も備えたキャラクターに完成したのは彼女のおかげと答えています。

オーディションでアーヤ役を得た彼女は、とても嬉しい気持ちで収録に臨んだとのこと。

彼女の魅力も作品の見どころですね。

 

さて、そんな本作品のキャラクターはどんなふうにして生まれたのでしょうか?

キャラクターデザイン・作画監督を務めた近藤勝也さんは、『天空の城ラピュタ』(1986年公開)でジブリ作品に初参加後、1989年公開の『魔女と宅急便』(1989年公開)で初作画監督を務めました。

近藤勝也さんは、原作『アーヤと魔女』を読んで「また魔女と黒猫か」と思ったとのこと。

確かにそうですよね。原作の内容は違うものの"魔女"と"黒猫"という縛りは一緒なので、

うむ〜っ!感じてしまうのは正直なところだと思います。

宮崎吾朗監督と近藤さん、お互いが原作を読み込みながら、それぞれが持つキャラクターイメージの絵を、何度もキャッチボールして完成した『アーヤと魔女』。

原作のファンタジーな世界も生かしつつ、ジブリの魅力も発揮された作品を楽しみたいですね!



アーヤと魔女|全国の劇場で公開決定!【記事追記】

そんな『アーヤと魔女』の劇場公開が決定しました。パチパチ。嬉しいですよね!

一部新たな映像を追加しての公開となるようで、ますます楽しみです。

我が家の子どもは、まだ劇場でジブリ作品を観たことがないので、とても楽しみにしています。

ぜひ!劇場でアーヤの魅力に触れてみてくださいね。

 

そのほか『アーヤと魔女』についてはこちらもご覧ください。

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