うましかてをの意味・元ネタや由来は?方言?登場シーンはどこ?英語や使い方を紹介!

ハウルの動く城
引用:https://www.ghibli.jp/works/howl
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ジブリ映画『ハウルの動く城』で、印象に残る言葉があります。

それが「うましかてを」です。この言葉の意味はなんなのでしょうか。

映画のシーンでは、マルクルがかわいらしく使っている言葉ですよね。

初めて聞く方も多いと思いますが、元ネタや由来はなんなのでしょうか。

どこの方言?と思った方も多いと思います。

また、英語ではなんと言うのでしょうか。

今回は「うましかて」についてご紹介します!



ハウルの動く城「うましかてを」の意味

うましかては、いただきますという意味です。

この言葉は『ハウルの動く城』の食事前に唱えています。

映画『ハウルの動く城』では「うましかてを」と言われていました。

普段は使わない言葉なので、なんと言っているのか聞き返した人もいるでしょう。

うましかては、漢字で“美味し糧”と書きます。

詳しくは、「美味しい食事を与えてくださり、ありがとうございます。」という意味があります。

いただきますというよりも、重みがあるような気がしますね。


うましかての元ネタや由来は?どこの方言?

美味し糧の元ネタは「美味しい糧をお恵み下さり、ありがとうございます。」という、神への感謝の祈りの略語です。

また、キリスト教の習慣にも由来しているとも言われています。

キリスト教の食事前のお祈りを、言葉にしたものということですね。

初めて聞く言葉なので、どこの方言?と思うようなイントネーションですが、方言ではないのです。

うましかてと聞くと、漢字も思い浮かびませんし、方言と思ってしまう方も多いと思います。



ハウルの動く城「うましかて」の登場シーン、かわいいマルクル

『ハウルの動く城』での、うましかての登場シーンは、ハウルとマルクルが朝食を取るときに使っています。

ハウルが「諸君、いただこう。うましかてを。」と言ったあと、

マルクルが続けて「うましかてを」と唱えています。

このハウルに続くマルクルが、早く食べたいという気持ちが表れていて、とてもかわいらしいですよね。

マルクルは「久しぶりですね、ちゃんとした朝ごはんなんて!」と言っています。

ソフィーが朝ごはんを作り始めて、久々の朝ごはんだったのですね。

嬉しさが伝わってきます。

そんな嬉しいシーンで唱えられる「うましかてを」は、フッと空気を変える印象的なシーンでとっても好きな場面です。


うましかての使い方は?ネットで検証!

うましかては、とても記憶に残る印象的な言葉ですよね。

その使い方はみなさんいろいろあるようで、ジブリファンの間でもさまざまな使い方をしています♪

ということで、みなさんの「うましかてを」を調べてみました!

https://twitter.com/okan_chorus/status/1164878351669972998?s=61&t=PVNHpRVVyzDOTr7C1XLvDA

みなさん『ハウルの動く城』を見て、初めてうましかてという言葉を知った方もいますね。

ジブリに関する内容と一緒に挙げていることが多い♪

その中でも、ジブリ飯の写真とともに、うましかてを使用しています。

やはり、どれも“いただきます”と同じように使われていますね。

 




うましかてを英語でいうと?

では、うましかて英語では何というのでしょう!?

英語の“いただきます”
・Let’s eat!  さあ、食べましょう!
・Dig in  食べよう!
・Thanks for~  ~をありがとう
英語の“ごちそうさま“
・I’m done  食べ終わりました
・Thank you for~  ~をありがとう
・I enjoyed it   堪能しました
・I’m full  お腹いっぱいです

 

英語では食事のとき、このように言うことが多いようです。

日本語と違って表現がたくさんありますね。

うましかての日本語での意味を考えると、Thanks for のような表現が一番近い気がしますね。

また、ハウルの動く城ではうましかてと言うときに茶碗を上にあげ頭を下げていますね。

キリストでは食前にお祈りをしますが、それと似ているところもあるようです。

食事前に唱えられている言葉をご紹介すると「父よ、あなたのいつくしみに感謝して、この食事をいただきます。ここに用意されたものを祝福し、私たちの心と体をささえる糧としてください。私たちの主、イエス・キリストによって。アーメン」と唱えられています。

美味し糧の感じにもあるように、食事に感謝していることがわかります。

日本でも外国でも、食事をするときは感謝を忘れずにという想いが伝わってきますね。


「うましかて」まとめ

美味し糧の元ネタは「美味しい糧をお恵み下さり、ありがとうございます。」
神への感謝の祈りの略語、キリスト教の習慣にも由来

うましかての意味は?「美味しい食事を与えてくださり、ありがとうございます。」

うましかての登場シーンは?ハウルとマルクルが朝食を取るときに使用。
ハウル「諸君、いただこう。うましかてを。」マルクルが続けて「うましかてを」

うましかては「いただきます」のように、食事の前に使用していることが多い。

うましかては英語で、Thanks for~(~をありがとう)の意味が一番近い。

「うましかて」は、日本にもキリスト教にも由来がある言葉だということがわかりました。

この一言でも、食事に感謝するという深い意味が込められています。

また『ハウルの動く城』を見て、この言葉が頭から離れなくなるほど、印象深い言葉でもあります。

みなさんも食事の際には使ってみてくださいね。

 

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