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マルクルの正体は何者?ハウルの弟子?関係や出会いは?年齢や名前の由来、汚い部屋や声優についても!

ハウルの動く城
引用:https://www.ghibli.jp/works/howl
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ハウルの家に住み込んでいる子ども、マルクル。

私は最初ハウルの子ども!?と思ってしまったほどです。

その正体は映画では紹介されていないことが多く、いったい何者なのか謎に包まれています。

一番気になるのは、ハウルとの関係ではないでしょうか。

今回の記事では、

・ハウルとマルクルの出会い
・マルクルの年齢や家族
・マルクルのかわいいセリフ
・マルクルの声優

こんなことを紹介していきます!





マルクルの正体とは、いったい何者?

ジブリ映画のハウルの動く城では、マルクルについて描かれていない部分が多いですよね。

みなさんもマルクルの正体って?いったい何者?と思う方はたくさんいるかと思いのではないでしょうか。

私もその中の一人で、なぜ魔法使いの弟子になったのか、そもそも普通の人間なのかと、謎が多き登場人物です。

孤児であったマルクルに声をかけてくれたハウル。

そこから、マルクルはハウルの家に住み込みますが、家に入れてくれた恩もあり、ハウルの役に立てるようにマルクルなりにハウルを支えているようです。

ハウルの動く城には不思議な扉があり、ドアノブを回して開くと別の場所へ行けるようになっています。

港町の扉で、マルクルはまじないの薬を売っている場面もあります。

そこで、魔法のマントを使い、老人の姿に変わるマルクル。

その様子から、魔法使いの見習いなのだなと感じ取れます。



ハウルとマルクルの関係は魔法使いの弟子?ハウルとの出会いは?

ソフィーがハウルの動く城に入って出会うのが、マルクルです。

まだ子どもなマルクル。登場時にはハウルとの関係性が気になりましたよね。

年齢関係から見て、ハウルの子どもかな?と思ったほどです。

マルクルは魔法使いハウルの弟子として、ハウルの動く城に住み込んでいます。

原作では、ハウルの家に住み込み始めて、半年後に弟子にしてもらったとされています。

そこで気になるのが、ハウルとマルクルの出会いです。

 

ハウルの動く城では出会いの部分に触れずに映画は終わってしまいますが、原作にはマルクルの生い立ちや、ハウルとの出会いが描かれています。

ハウルの動く城の原作は、イギリスの作家ダイアナ・ウィン・ジョーンズが描いたファンタジー小説、「魔法使いハウルと火の悪魔」です。

そこには、孤児で行き場をなくしたマルクル、雨宿りをしようにもどこも追い出されてしまいます。

そこで見つけたのがハウルの動く城。

ハウルの城の軒先でマルクルが寝ていたところ、ハウルが声をかけてくれて家に入れてくれたのです。

それがハウルとマルクルの出会いです。




マルクルの年齢設定はいくつ?気になる家族は?

はっきりと公表はされていませんが、マルクルの年齢は、見た感じ8~11歳くらいです。

原作では15歳の設定、名前も原作ではマイケル・フィッシャーという少年です。

マルクルのキャラクターは、なぜ原作と大きく変えているのか、そこに作者の意図があるのでしょうか。

原作のマイケルには彼女がいます。

映画では、登場人物を増やさないために彼女がいないであろう年齢にしたという説もあります。

マルクルは、食べ方のマナーがなってないですよね。

また、自分の部屋を掃除されないように必死になってました。

そんな仕草がとても愛らしく、母性本能をくすぐるキャラクターです。

ソフィーもマルクルに「教えることはたくさんありそうね。」と言っていました。

母親のように接している様子は、本当の家族のようです。

そのマルクルの愛らしさを出すには、15歳ではなくもっと子どもの設定が必要だったのだなと私は感じます。

 

ハウルも一匹狼のようなところがありましたが、ソフィーと出会い、心の温かさを取り戻していくように見えませんか。

ハウル、ソフィー、マルクル、みんな別々に生きてきましたが、最後は本当の家族のように見えます。

そこで、なんとなく目の離せないマルクルの存在はとても大きく、作者がこの年齢設定にした意図が少しわかった気がします。

 

つづいて、マルクルの本当の家族は?と気になりませんか。

原作では、マイケルが小さいときに母親を亡くし、父親もそのあとに海で亡くしています。

そのあと引き取り手がなく、孤児になってしまったのです。

悲しく、つらい経験もたくさんしてきたであろうマルクル。

マルクルの背景を知ると、ハウルの動く城で幸せに過ごせていて、本当によかったという気持ちになります。

マルクルは、ソフィーを母親のように慕っていました。

ソフィーがどこかへ行ってしまうのではと感じたときも

「ソフィー行かないで、僕、ソフィーが好きだ、ここにいて。」

「僕ら家族?」とソフィーに抱きつく場面がとっても印象的でした。

マルクルの過去を知ってからみると、家族を亡くす悲しさを知っているマルクルが、ソフィーと離れたくないという強い想いがひしひしと感じ取れますね。



マルクルの名前の意味は?

原作とは、名前も異なっているマルクル。

マルクルという名前は、ギリシャ神話の神様の一つだと言われています。

また、この神様には、伝令メッセンジャーという意味もあるとされています。

たしかに、

ハウルがソフィーと出会い立ての頃「マルクル、掃除もたいがいにするように、掃除婦さんに言っといて。」と、わざわざマルクルに伝言を頼んでいる場面もあります。

マルクルがいたことで、ハウルとソフィーの距離も縮まったようにも見えますよね。

名前にもキャラクターの意味が込められていたのですね。



マルクルの部屋は汚い?

マルクルの印象深い場面と言ったら、ソフィーがハウルの留守中に大掃除を始める場面です。

「ダメ!2階はダメ!」と、必死にソフィーを止めているところは、子供らしさがあって可愛らしいですよね。

自分の部屋を嫌がるところや、ソフィーに「私なら、大事なものを、急いでしまっておくけど。」と言われて、急いで自分の部屋を片付けに行くところも子どもっぽさが出ています。

そのマルクルの反応から、部屋は汚いのだろうなと想像つきませんか?

実際に部屋が映る場面はありません。

ハウルの部屋は何度か映されていますが、魔よけグッズがたくさんあり、散らかっているというよりも、物が多いという印象の部屋です。

でも、カラフルなハウルらしい部屋で、魔法使いの部屋ってこんな感じなのかなと想像ができます。

魔法使いの弟子のマルクルの部屋も、人それぞれのイメージがありそうで、面白いですね。



マルクルの可愛いセリフ「待たれよ。」が可愛い

マルクルの可愛い姿といったら、まじないの薬を売る場面で、魔法のマントを被り老人になったシーンではないでしょうか。

老人と言っても、身長や声はそのままで、ヒゲが大半を占めていますけどね。

そして、このシーンで印象に残るのが、マルクルのセリフです。

家のノックが聞こえて、マルクルは「待たれよ。」と言います。

魔法のマントで姿は老人の様ですが、マルクルの子どもらしい声で、頑張って声を低くして話しているところは、なんとも可愛らしい♪

魔法使いとしての威厳を保ちたいというマルクルの姿が見て取れますね。



マルクルの声優は神木隆之介さん、何歳のときの声?

マルクルの声優は、神木隆之介さんが担当しています。

可愛らしいマルクルの声ですですよね。当時、神木さんは11歳で声変わり前だったようです。

マルクルの年齢も、8~11歳と述べましたが、声優の神木さんにも合わせた年齢設定だったのかもしれませんね。

ソフィーに「引っ込まないと鼻がなくなりますよ。」と、可愛い声ながらに怒っているところ。

「いい加減にしてください、怒りますよ。」と言っているセリフがあります。

マルクルが怒っても「怖くないよね」と思いつつ、可愛いなと感じでクスっとしてしまうシーンです。




ハウルの動く城 マルクル まとめ

ここまでハウルの動く城マルクルについて紹介してきました。

マルクルは、原作とは名前も年齢も異なっており、ジブリ映画ならではのキャラクターであることがわかります。

原作と違う部分で見てみると、8~11歳という年齢に可愛らしさをより感じます。

そして、マルクルが子どもっぽく描かれていることで、ソフィーとハウルが母親と父親に見え、家族のように見えるのです。

みんな別々のところから来た人たちなのに、そんなふうに見えるのは宮崎駿監督の演出なのかもしれません。

一匹狼のように描かれていたハウルが一途にソフィーを愛し、家族を守っていく姿も印象的です。

魔法使いの弟子として、威厳を保とうとしているマルクルです。

でも、ソフィーを頼るところや、慌てるマルクルは子どもっぽさ満載で、愛らしく描かれています。

ソフィーがどこかへ行ってしまうのではないかと思ったとき、マルクルがソフィーに抱きつく場面はキュンポイントですね。

原作にしか描かれていないマルクルの生い立ちもとても興味深いものでした。

マルクルのすべてを知ってから見る、映画『ハウルの動く城』は、また違ったように見えるかもしれませんね。

 

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