崖の上のポニョ|歌っているおじさんって誰?女の子の今は?

崖の上のポニョ
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2008年公開の映画『崖の上のポニョ』で「ポ〜ニョ♪ポ〜ニョポニョ♪ さかなの子♪」と歌っていたおじさんって、いったい誰だったのでしょうか?

女の子の可愛らしさが印象的な"藤岡藤巻と大橋のぞみ"。
その年の紅白歌合戦にも出場したユニットは、大晦日を最後に活動を終了したのです。

今回は、映画『崖の上のポニョ』の主題歌を歌っている人についてお伝えします!



崖の上のポニョ|歌っているおじさんって誰?女の子は?

崖の上のポニョを歌っている人は"藤岡藤巻と大橋のぞみ"
映画『崖の上のポニョ』の主題歌を歌うために誕生したユニットでした。

藤岡孝章さん(ギター担当)、藤巻直哉さん(歌担当)それぞれの苗字をとって"藤岡藤巻"。

このお二人は、小学校からの同級生で、1970年代に「まりちゃんズ」というユニット名でコミックバンド活動をされていました。

大橋のぞみちゃんは、3歳から劇団に所属し子役として活躍していました。

藤岡藤巻さんは、2007年主題歌発表記者会見のとき55歳、大橋のぞみちゃんは8歳の小学3年生、ユニットの年齢差も当時大変話題になったんですよね!

藤巻さんはポニョのパペットを持って歌うのですが、私は、その姿をなんとも微笑ましく観ていました。そして"おじさん2人"は、のぞみちゃんを溺愛するお父さんのようでした。



おじさんと女の子は歌だけではなくキャスト声優でも出演しているの?

主題歌を歌っているなら、キャスト声優でも出演しているのでは?と思いますよね。

大橋のぞみちゃんは、カレン役(ひまわり園の園児役)でキャスト声優を担当しましたが、藤岡藤巻さんは、映画『崖の上のポニョ』には出演していません

ではなぜ?この主題歌を歌うことになったのでしょうか?



崖の上のポニョ|おじさんが歌を歌うことになったきっかけとは?

その理由は、宮崎駿監督の"お風呂でお父さんと娘が歌う歌"というイメージからきているようです。デモテープ制作に協力するため録音し、それを聞いた宮崎駿監督から「いいじゃん!」と好評価

・・・ってことが、このユニット結成のエピソードのようです。

まさか、自分たちが主題歌を歌うことになるとは思っていない藤巻さんは、主題歌発表記者会見のインタビューでこのように答えています。

「生まれてからかなりたつけど、こういう場は初めてで……。本当にただのおやじなので、なぜわれわれが?とお思いの方ばかりでしょう。全国のジブリファンの皆さんに申し訳ない」

たしかに、最初この歌を聞いたときは、このおじさん何モノ?と思ったものです。

実は、この藤巻さんは当時、大手広告会社「博報堂」の社員で、スタジオジブリを10年以上担当していたサラリーマンだったのです。

それが主題歌を歌う"ハメ"になってしまうなんて、世の中ってわからないものですね。

当時、大橋のぞみちゃんの振り付けがとても可愛くて、つい踊りながら歌っていたことを思い出します。

歌ってみたくなった方はこちらをどうぞ!

『崖の上のポニョ』歌詞(uta-net)

大橋のぞみちゃんを起用した理由について、宮崎駿監督は主題歌発表記者会のインタビューで

無垢なるものの力

と答えています。

ホント!子どもの力ってこれほど心を動かすものなんだなぁと感心しました。

 

そしてこの異色ユニット、映画公開の2008年「第50回 輝く!日本レコード大賞」で特別賞を受賞したんですよ!そして、その年の「第59回NHK紅白歌合戦」出場を最後に"藤岡藤巻と大橋のぞみ"は活動を終了したのでした。

その後、大橋のぞみちゃんは、小学校卒業を機に芸能活動を引退しています。
藤岡藤巻のおじさん2人は、現在も"気が向いたとき"にバンド活動をされているようです。
今でも、のぞみちゃんとはLINEでやりとりするなど、お付き合いがあるようですよ!

藤岡藤巻の現在は?(livedoorNEWS)

 

年齢関係なく、このようにずっとお付き合いが続く関係って、なんだかいいですよね!

いろいろな年代の方との交流は、我が家のような核家族は特に、子どもに経験させたいことのひとつです。



崖の上のポニョ|歌はもちろんあの方の作曲!

『崖の上のポニョ』は、もちろん!!!久石譲さんが作曲を担当しました。

久石さんといえば、1984年公開の『風の谷のナウシカ』から2013年公開の『風立ちぬ』まで、ずっと音楽を担当されてきた方です。

私は、久石さんのつくる曲が大好きで!大好きで!ジブリ作品に興味を持ち始めたきっかけが、久石さんといっても過言ではないくらいです!(つい熱くなってしまうので、このへんで・・・(笑))



崖の上のポニョ|歌の制作には宮崎監督からの熱いラブレターが!

宮崎駿監督はいつも、久石譲さんに作品のイメージを伝えるため、メモを渡すそうなのですが『崖の上のポニョ』のときにはそのメモが"何十枚"もあった!とのこと。

それって、もうメモじゃないんじゃ・・・と思いますが(笑)。

このエピソードを久石譲さんは"宮崎駿監督からの熱いラブレター"と語っています。

この"作品のイメージを伝えるためにメモを渡す"というのは、宮崎駿監督が敬愛する高畑勲監督からレクチャーされたものなんだそうです。

宮崎駿監督には『崖の上のポニョ』の主題歌は、"トトロのように、みんなで歌ってほしい"という想いがあったとのこと。また、"子どもが大きな声を出して歌える歌を作ってほしい"とも。

たしかに!

今の保育園・幼稚園で『となりのトトロ』の「さんぽ」は絶対的地位にある曲ですものね〜!

我が家でも、歩くことが楽しい時期だった子どもと「あるこー♪あるこー♪わたしはげーんき」と歌っていたものです。

そして、久石譲さんは『崖の上のポニョ』という映画タイトルを聞いた時、その場でメロディーが浮かんだというエピソードがあるのです!まことにスゴイことです!

また、作詞はジブリ作品では『魔女の宅急便』で作画監督を務めた近藤勝也さん担当しました。



崖の上のポニョ|歌が映画よりも先に発表されちゃった!?

そんな想いのつまった『崖の上のポニョ』ですが、映画公開の約半年前に、主題歌の発表記者会見を開いています。

普通は、映画の公開前後に発表されるのでは?と思ってしまいますが、これにはいろいろエピソードがあるようです。

この先のお話について気になる方は、鈴木敏夫プロデューサーのラジオ番組をチェックしてみてください!ジブリの裏話がたくさんですよ、ぜひおすすめです!

鈴木敏夫のジブリ汗まみれ - TOKYO FM 80.0 - 鈴木敏夫
EVERY SUNDAY / 23:00〜23:30

 



崖の上のポニョを歌うおじさんは誰?女の子の今は?|まとめ

・『崖の上のポニョ』の主題歌を歌っている人は、藤岡藤巻と大橋のぞみ
・大橋のぞみはキャスト声優を務めたことがきっかけ。その後芸能活動は引退。
・藤岡藤巻の藤巻さんがジブリ担当「博報堂」社員、デモテープでOKが出た。
・作曲者の久石譲さんは、タイトルを聞いたその場でメロディーが浮かんだ。
映画『崖の上のポニョ』は"お母さんと子ども"、"お父さんと娘"の関わりがシンクロしているお話です。そのイメージどおりの主題歌が、今までもこれからも、子どもたちの記憶に刻まれながら成長していくのかと思うと、なんだかジブリファンとしては嬉しいし感慨深いものがありますね。やっぱりジブリはすばらしい!



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