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ポニョ|そうすけの苗字ヒントは夏目漱石!?両親呼び捨ての理由とその後を考察

崖の上のポニョ
引用:https://www.ghibli.jp/works/ponyo/
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2008年公開のスタジオジブリ作品『崖の上のポニョ』。

この作品に登場する主人公ポニョの心を射止めたのが"そうすけ"という男の子!

そうすけは、とても優しい子ですが、優しいだけではなくとても勇敢な男の子でもあります。

さて、この宗介の苗字って劇中では出てこなかったと思いませんか?

では、宗介の苗字は何というのでしょう?

そもそも設定がないのでしょうか?

実は、このそうすけの苗字については、あの文豪、夏目漱石が関係しているかもしれないという情報があります。

そのほか、そうすけが劇中で、なぜ両親を呼び捨てにするのか?と視聴者から声が上がっているのです。

たしかに、「リサ」「こういち」と両親を呼び捨てにしていることに、少し違和感を感じる方もいるでしょう。

そして、宗介が大好きで"人間"として生きることを選択したポニョ。

ポニョを引き取ることについて、わずか5歳で決断した宗介。

そんな2人は、その後どうなるのか?結婚するのかが気になるところ。

今回は、劇中では出てこない「そうすけ(宗介)」の苗字や、そうすけがなぜ両親を呼び捨てにするのか?2人は結婚するのか?などを考察したいと思います。

では一緒にみていきましょう!




『崖の上のポニョ』宗介(そうすけ)の苗字は?ヒントは夏目漱石?

そうすけの苗字は、劇中で呼ばれることはなく、スタジオジブリ公式でも示されていないのです。

そうすけのプロフィール 
●名前 宗介(そうすけ)苗字は不明 【キャスト声優:土井洋輝(どい ひろき)】
●年齢 5歳 保育園「ひまわり園」に通っている
●家族 母:リサ[デイケアサービスセンター ひまわりの家 勤務]
父:耕一(こういち)[貨物船「小金井丸」船長]

そうすけの名前は、夏目漱石の著書「門」の主人公「崖の下の家にひっそりと暮らす野中宗助」からとったと言われています。

もし苗字があるとすれば"野中"との解釈もありますが、公式な見解ではないので、苗字は設定されていないということなのかもしれませんね。

2004年『ハウルの動く城』の公開後、スタジオジブリでは社員旅行で広島県鞆の浦を訪れています。

そして当時、心が疲弊していた宮崎駿監督は、鞆の浦で2ヶ月間一人で暮らすのですが、その時「夏目漱石全集」を読んでいたということが、発想のきっかけになっているようです。

夏目漱石とポニョ、なんだか結びつかないような気がしますが、児童文学をはじめとしたさまざま書籍を読んでいる宮崎駿監督です。その小説などから得る発想力はすごいものがあると、いつも感じています。

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『崖の上のポニョ』お父さん・お母さんをなぜ呼び捨てするのか?

劇中で、両親のことを「リサ」「こういち(耕一)」と呼び捨てする、そうすけ。

このことについて"イラッとくる"や"親を呼び捨てにするなんて"と、呼ぶ側、呼ばれる側さまざまな立場の方からのツイートが目立ちます。

なぜ呼び捨てにするのか?ということについては、鈴木敏夫プロデューサーがインタビューで"母親であるリサが、名前で呼ぶように育てている"と語っています。

たしかに、親が教えない限りはそのような呼び方をしないかもしれませんね。

そして、家族の間でも"一個人としての自立"を考えてそうさせていると思う、とも語っています。

引用:https://www.ghibli.jp/works/ponyo/

私の印象では、父親が船乗りで家庭を留守にすることが多い家なので、息子であるそうすけには"お父さんが留守でも、しっかりとお母さん(女性を)守ってあげるんだよ"という教育なのかな?と感じながら映画を鑑賞しました。

前出の鈴木敏夫プロデューサーは呼び捨てすることについて"今後の日本の家族の在り方かも"と語っています。

"子どもの自立"というゴールに向かって、親はどのような経路をとり、その気持ちを育んでいくかは、家庭の数だけ方法があると思います。

もしその"自立"を考えて呼び捨てにしているとしたならば、宗介は5歳にして、自ら判断し行動を起こし、自分の信じた方向へ進む。またその過程では相手に対する思いやり、優しい気持ちも忘れない

しっかりと"ココロの自立"が育まれているように感じますね。

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『崖の上のポニョ』宗介が呼び捨てする両親はこんな人!

宗介のお母さんは、リサ(25歳)。軽自動車を豪快!?に運転するお母さん。(キャスト声優:山口智子さん)

引用:https://www.ghibli.jp/works/ponyo/

サバサバした性格で、勤め先である「ひまわりの家」では同僚やおばあちゃんたちから信頼を得ている、頼りになるお母さんです。

宗介を呼び捨てにしていることや、子どもが同乗しているのに運転が荒い!などのツイートもありますが、宗介をぎゅーっとする場面は母親として、つい"わかるわかる"と頷きたくなるシーンです。

息子が可愛くてした方がないからこそ、ココロの自立を考え、呼び捨てにするという家庭のルールを決め、また、しっかりと抱きしめてあげることで子どもの心の安定も図れているなぁと、母親の立場としては気づきの多いリサなのです。

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宗介のお父さんは、耕一(30歳)。貨物船「小金井丸」の船長です。(キャスト声優:長嶋一茂さん)

引用:https://www.ghibli.jp/works/ponyo/

息子が大好きなお父さん、リサに頭が上がらないお父さん、というイメージでしょうか。

予定通りに帰宅できない時のリサとのモールス信号でのやりとりは、まさに恋人同士ですよね。そんな仲の良い夫婦の間で育っている宗介だから、優しい気持ちを大事にできる男の子なんだと感じます。

意外に子どもって、大人が思ってる以上に"空気を読む"力があると思っている私ですが、宗介もリサのことを慰めたりするなど、相手の気持ちを汲み取れる、ホントいい子です。



そうすけとポニョのその後はどうなる?

そうすけは、人間になることを選択したポニョのいわば"身元引き受け人"となったわけですよね。

ホント、5歳にして愛の深さを感じます。

現実的には5歳児の"好き"が一生続くのか?と疑問視する声もあるようです。

が、なぜか、そうすけにはそんな不安は感じないところが、やっぱりすごいですよね-!

 

宮崎駿監督の作品は、主人公とヒロインが"出会った瞬間にお互いを好きになる"と鈴木敏夫プロデューサーが語っていたことがあります。

たしかに、

これまでのジブリ作品を振り返ると、言葉で表現はされていないものの"出会いのシーン"では、自然と感じるものがありますよね!

では、そうすけとポニョのその後はどうなるのでしょう?

それは観た人それぞれの"その後"があることでしょう。それがジブリ作品です!

私は、そうすけとポニョの愛は永遠だと思っています。

結婚というスタイルを取るかどうか?までの断言はできませんが(笑)、お互い尊重し合う"人間として"魅力ある2人に成長し、笑顔の人生が待っていることでしょう。

宮崎駿監督はアンデルセン童話の「人魚姫」の結末に納得していないとか。

私も、人魚姫の結末を知った時には、童話ってハッピーエンドばかりじゃないけど、この物語の終わり方は悲しすぎる!と感じたものです。

ジブリ作品について、私は"余白のある作品"だと、いつも思っています。

余白を残して終わるジブリ作品を観た視聴者の心の中に、それぞれの"そうすけとポニョのその後"があるのでしょうね。



そうすけの苗字と両親呼び捨て、ポニョとのその後|まとめ

・宗介が家族を呼び捨てにするのは、子どもを一個人としての自立を考えているから。
・宗介(そうすけ)の苗字は、公式には示されていないので、設定はない。
・宗介の由来は、夏目漱石の「門」に登場する「野中宗助」からきていると言われている。
・そうすけとポニョはその後、お互いを尊重し合いながら

そうすけ家族からは"子どもの自立について"のヒントがたくさん得られると感じています。ぜひそんな視点で『崖の上のポニョ』を鑑賞してみるのもいいかもしれませんね。

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