スタジオジブリ作品『耳をすませば』が公開された1995年から27年後の2022年10月14日、実写版が公開されますね!
雫と聖司、ジブリ映画の10年後がオリジナルで描かれていることでも話題になっています。
聖司・雫・杉村・夕子はどんな大人になっているのでしょうか。
今回は、実写版『耳をすませば』のキャスト陣をたっぷりご紹介しましょう!
『耳をすませば』実写映画 キャスト一覧
『耳をすませば』の実写版は、原作漫画やスタジオジブリで描かれていた聖司と雫の中学時代から10年後を描いているということで話題になっています。
漫画やジブリ作品で『耳をすませば』を知ったファンからは、どんな大人になったのか?と想像するだけで楽しみ!なんて声も多いんですよ。
15歳のとき、朝日を見ながら「好きだーと」と語った聖司、そして雫。
あのドキドキするシーンから10年後、ふたりは25歳。
いったいどんな大人になっているのでしょう、楽しみですね。
では、キャスト陣からみていきましょう!
『耳をすませば』キャスト:月島 雫 役(10年後)清野菜名さん
原作、スタジオジブリ作品から10年後の月島 雫(つきしま しずく)役を演じるのは、清野菜名(せいの なな)さん(1994年愛知県出身)。
清野さんは、10年後の雫を演じるにあたり、次のようなコメントを寄せています。
雫はどのようにして大人になっていったのか、彼女の思いに寄り添いながら、雫の持っているピュアな心を大切に、丁寧に演じていきたいと思っています。
引用:https://movies.shochiku.co.jp/
清野菜名さんのクランクインが2020年3月。そのあと新型コロナウィルスの影響で撮影が中断しました。
そして、クランクアップしたのが2022年5月。
長かったですよね、撮影が再開できるのか?との心配や不安があったと思われます。
清野菜名さん、クランクアップの時には思わず涙がでたとのこと。
あまりにイレギュラーな事態が続き、さまざまなことを思い巡らせたことでの涙だったのでしょう。
そんな思いを受け止めながら、清野菜名さんの演じる月島雫を堪能したいですね!
次は、ジブリ作品の中でもイケメンランキング1位にもなったことがある天沢聖司(あまさわ せいじ)役のキャストをご紹介しましょう。
『耳をすませば』キャスト:天沢聖司 役(10年後)松坂桃李さん
25歳の天沢聖司(あまさわ せいじ)を演じるのは、松坂桃李(まつざか とおり)さん(1988年神奈川県出身)です。
松坂さんも、10年後の聖司を演じるにあたり、次のようなコメントを寄せています。
あの物語の“その後”を想像した方もいらっしゃるのではないでしょうか。僕もそうでした。月日を経て描かれる“その後”の物語に関われることを嬉しく思います。
引用:https://movies.shochiku.co.jp/
松坂さんは、ジブリ作品もよくご覧になっていたようですね。
そんな思いで演じる松坂さんにも注目したいところです。
松坂桃李さんといえば、
2009年放送の『侍戦隊シンケンジャー』のレッド役が松坂桃李さんの俳優デビューだったこと、ご存じですか?
デビュー10年後の2019年には、松坂桃李さんが次のようなツイートをしています。
本日でまるっと10年。
シンケンジャーの初回放送から
まるっと10年。
早いようでそうでもないような。
とにかく今、僕がここにいるのは
この10年間で出会ってきた人、作品、言葉などのおかげです。
本当にありがとう。2019年2月15日
松坂桃李— 松坂桃李 (@MToriofficial) February 15, 2019
ホント誠実な方なんだなー、って感じさせるツイートです。
15歳にして、自分の夢を追うためにイタリアへ職人修行に行く、聖司を演じるにピッタリな俳優さんですね。
そして、ますます演技の幅が広がっていく今後の松坂桃李さんのご活躍も目が離せません!
続いては、雫に思いを寄せる杉村竜也役のご紹介です!
『耳をすませば』キャスト:杉村竜也 役(10年後)山田裕貴さん
25歳の杉村竜也役を演じるのは、山田裕貴(やまだ ゆうき)さん(1990年愛知県出身)です。
山田裕貴さんは、2年越しでの公開となった実写版『耳をすませば』について、次のようなコメントを寄せています。
撮影したのはもう2年前。この撮影を乗り切ることに、この『耳をすませば』チームはずっと気持ちを繋げたままだったはずです。良かった。お疲れ様でした。
引用:https://movies.shochiku.co.jp/
新型コロナの影響で撮影が一時中断してしまったこと、その間にもチームは心をひとつにして、撮影再開までモチベーションを保ち続けたことに触れています。
このコメントを見ると山田裕貴さんのクランクアップは撮影が中断する前だったようですね。
撮影したものの、公開が危ぶまれるとの心配がこのコメントにもあらわれています。
山田裕貴さんは、いわゆる端正な顔立ちでドキッとするようなイケメン!これからの俳優としての成長が楽しみです。
『耳をすませば』の杉村は中学校のとき野球部でしたが、山田裕貴さんのお父様がプロ野球選手だったこと、ご存じでしたか?
山田裕貴さんも、学生の頃には野球選手を志したときもあったようですよ。
くわしくはこちらの記事をどうぞ!
『耳をすませば』キャスト:原田夕子 役(10年後)内田理央さん
雫の親友で野球部の杉村に恋心を寄せる原田夕子役(はらだ ゆうこ)を演じるのは、内田理央(うちだ りお)さん(1991年東京都出身)です。
原作・スタジオジブリ作品では雫を自宅の部屋に招いて恋バナをするシーンがとっても印象的ですよね。
親友といえど、25歳にもなれば付き合いが少なくなっていくのが常ですが、雫と夕子はずーっといい関係が続いているんですね。
他のキャストと同様、原田夕子役を演じる内田理央さんのコメントをご紹介しましょう。
オファーをいただいた時は、小さい頃に観ていた「耳をすませば」の実写化に驚きましたが、10年後のオリジナルストーリーとのことで夢中になって台本を読ませていただきました。
引用:https://movies.shochiku.co.jp/
実写化に驚くって、たしかに!です。
私も最初は、あの耳すまの実写かー・・と思ったものです。
内田理央さんも語っていますが、ジブリ作品で『耳をすませば』を知った方は、どうしても自分で作品のイメージを持ってしまっているもの。
ところが、あれから10年後を描くとなるとやっぱり気になりますよね〜。
そんな気持ちは内田理央さんも一緒のようです。
実は、
スタジオジブリ作品で、杉村と夕子のその後が描かれていることを知っていましたか?
カントリーロードが流れるエンディングで、杉村と夕子が下校するシーンがおさめられています。
もし見落としているようだったら、ぜひスタジオジブリ作品も見返してみてくださいね!
『耳をすませば』実写 キャスト一覧(中学生)子役
『耳をすませば』の実写版では、1988年の中学生時代と10年後の現在1998年、両方が描かれています。
みなさんがお馴染みの中学生の雫と聖司を演じる子役の方は、これからの活躍が期待できる俳優ばかりです。
あの二人が初めて出会う有名なシーンもしっかり再現されていますよ!
では、ご紹介しましょう!
『耳をすませば』実写 キャスト:天沢聖司 役(中学生)中川 翼 さん
1988年、中学生の天沢聖司を演じるのは、中川翼(なかがわ つばさ)さん(2005年神奈川県出身)です。
中川さんは撮影で苦労した点について、チェロ演奏をあげています。
弓を持つ手が難しく、撮影が中断した5ヶ月の間、コロナの影響で通っていた中学校も休校となり、その間ミッチリとチェロ演奏の練習をしたようです。
なんでも、松坂桃李さんがチェロを演奏する姿をみて勉強したんだとか。
これからどんどん演技の幅が広がっていく俳優さんだと思いますが、このように現場で先輩俳優から"演技を盗む"ことで俳優としての糧になっていくのでしょうね。
中川翼さんと松坂桃李さんって似ていると思いませんか?
顔の輪郭をみても松坂さんそっくりですが、それ以上に天沢聖司のイメージにピッタリ!
天沢聖司は、どちらかというと感情を表に出さない男子だと思っている私です。
そんな天沢聖司というキャラも、雫への思いが一途すぎて、ストーカー説が浮上するほど。
そんな中学時代の天沢聖司の魅力を中川翼さんがどんな演技でみせてくれるか楽しみですね!
中川翼さんの魅力については、こちらの記事で詳しくお伝えしています。
天沢聖司のカッコよさについて、あらためておさらいしたい方はこちらの記事をどうぞ!
『耳をすませば』実写 キャスト:月島 雫 役(中学生)安原琉那 さん
中学生の月島 雫を演じるのは、安原琉那(やすはら るな)さん(2006年千葉県出身)です。
安原さんにとっては映画初出演となる『耳をすませば』実写版。
オーディションの結果、雫役に決まった時にはとても嬉しかったと語っています。
雫といえば「やなヤツ!やなヤツ!」のセリフが印象的ですよね。
スタジオジブリ作品を思い起こさせてくれる安原琉那さんの演技に注目です!
瑞々しい元気な雫を演じる安原琉那さんの姿は、原作やスタジオジブリ作品でみなさんがイメージしているままの"月島雫"を思い描くことができると思います。
では次に、そのほかのキャスト陣をご紹介しましょう!
『耳をすませば』実写 キャスト一覧(雫の家族・勤務先など)
『耳をすませば』実写映画は、清野菜名さん、松坂桃李さんのWキャストだけでもスゴイのに、脇を固める俳優陣もそうそうたる顔ぶれです。
雫の父(月島靖也)役 小林 隆
雫の母(月島朝子)役 森口瑤子
聖司のおじいさん 近藤正臣
堀内部長 役 音尾琢真
津田みどり(雫の先輩)役 松本まりか
高木洋輔(雫の後輩)役 中田圭祐
〜雫が担当する作家〜
園村真琴 役 田中 圭
『耳をすませば』実写映画では、オリジナルで聖司が雫に告白した10年後の1998年のストーリーが描かれています。
仕事で失敗をする雫に対し、職場の先輩・後輩・上司はどんな影響をあたえるのか?そして、雫が担当する作家役のキャストが田中圭さんということで、雫の心の成長に大きく関わってくるのではないかと予想しています。
あれから10年後の二人の姿が私たちにどんな勇気を与えてくれるのでしょうか?
そして最後に、
忘れてはならないのが、雫が小説家になるきっかけとなる地球屋に佇むバロンです。
次はバロンとムーンと呼ばれていた猫のキャストについてお伝えします!
『耳をすませば』実写 キャスト一覧(バロンとムーン)
https://ghib-mori.com/neko-baron-2-7
実写版『耳をすませば』のバロンを製作させて頂きました!
学生の頃、初めて人形を作ってから10年。まさか子供の頃から好きだった作品に人形作家として携われるとは思いもしませんでした。10/14の公開に向けて製作中の写真なども少しずつお披露目できたらと思います。#耳をすませば #耳すま #バロン pic.twitter.com/CRf9OYU8Du
— 奥田拓郎*人形作家 (@taku_012) April 13, 2022
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