「三鷹の森ジブリ美術館」はジブリファンはもちろん、家族みんなが"楽しめる美術館"として人気のスポットです。
我が家も初めて、小学校低学年の子どもとお友達家族と一緒に行ってきました!大人も子どもも大満足&また行きたい!と感じさせてくれる美術館でしたよ。
今回は「三鷹の森ジブリ美術館」の楽しみ方、そして事前に知っておくと便利な情報などをお伝えします。
ジブリ美術館|子どもと一緒ならアクセスは車が便利
子どもが小さいと、公共交通機関での移動はちょっと・・・って感じますよね。
我が家は今回、車で行きました!
13時の予約で駐車場に着いたのが12時45分頃でしたが、スムーズに駐車することができましたよ。
(ちなみに、この日は日曜日です)
我が家が停めたした駐車場は収容台数も多いのでオススメです!こちらの記事をご覧ください。
このほかにも、美術館周辺には、コインパーキングや予約可能な駐車場もありますので、ぜひ調べてみてくださいね。
そのほか、ジブリ美術館へのアクセスで人気なのは、三鷹駅から出ている黄色い専用バスではないでしょうか。
三鷹駅から5分ほど乗車するとジブリ美術館に到着します。
バスに乗った途端に、ジブリの世界たっぷり!美術館に到着するまでにテンションが上がりますね。
ジブリ美術館|子どもが喜ぶネコバス
子どもはなんといっても、ネコバスに乗れることを楽しみにしていました。
私もできることなら乗ってみたかったのですが、ジブリ美術館のネコバスは大人が乗れないのです。
残念。。
ネコバスの周りにはスタッフさんが常時いらっしゃるので、人が並んで待っている時には5分交代で乗ることができました。
もし人が並んでいない時には、5分に限らず乗ることができますよ!と優しく対応してくださったスタッフさん。
なんとも、ココロを育てる映画をつくるジブリらしい心のこもった対応で子どもたちも大喜びでした。
未就学児のお子様でも乗ることができます!くわしくはこちらをどうぞ。
ジブリ美術館|子どもが並ばずにネコバスで遊ぶには?
入館時間は10時、11時、12時、13時、14時、15時と1日6回に分けられていますが、入れ替え制ではないので閉館時間まで楽しむことができます。
我が家では初めてということもあって、地下にある展示物から順に見ていきましたが、ネコバスに並ばずに乗るには、入館後すぐに中央のエレベーターに乗り、2階のネコバスルームを目指しましょう!
入館時間からすぐであれば、並んでいる人も少なくスムーズに乗ることができすよ。
新企画展示「アーヤと魔女」展もはじまり、少しづつ活気が戻ってきました。展示替え休館中、実はネコバスも11代目に生まれ変わりキレイになっています。 pic.twitter.com/dsPtIvjUoY
— 三鷹の森ジブリ美術館 (@GhibliML) June 3, 2021
ジブリ美術館を楽しむための所要時間ってどれくらいか、気になりませんか?
こちらの記事では、目的別におおよその目安時間をご提案しています!
ジブリ美術館|子どもとじっくり見たい常設・企画展示
私たちが行った時の企画展示は『アーヤと魔女』展でした。
"フル3DCG"って耳慣れしてはいましたが、実際にどんな制作過程を経ているのかは想像もつかず(汗)でした。
この企画展示は、全くわからない人でもわかりやすく説明されていて、じーっと足を止めて展示物を読み込んでしまいました。
(そして、子どもは一緒に行ったお友達とどこへやら?状態でした(笑))
単純に手書きからCGへ、と聞くと素人は作業工程が簡素化されているのか?と思いきや、
いやいや!!
とても作業工程が細分化されていて、それが手書きと3DCGと比較できるように解説されているのです。
これはぜひ、必見ですよ!(2022年5月までの予定)
ジブリ美術館|子どもとここでしか見れない短編映画をチェック
ジブリ美術館の魅力の一つに「映像展示室 土星座」でしか見ることができない短編映画がありますが、土星座での鑑賞は一人1日1回のみなのです。
2021年7月現在、土星座では2020年12月にNHKで放送された『アーヤと魔女』が上映されています。
そして、短編映画はフィルムボックスで上映されています。
ただいま映像展示室では『アーヤと魔女(TV放映版)』の上映、フィルムボックスでは『めいとこねこバス』『くじらとり』を上映しています。”フィルムボックス”、とはこんな箱です。 pic.twitter.com/NQjJWQ1QcB
— 三鷹の森ジブリ美術館 (@GhibliML) June 5, 2021
通常なら、短編映画を1回しか見ることができませんが、フィルムボックスなら何度でも見ることができます。
これってすごく嬉しいですよね!
ちなみに、私はそれぞれ2回ずつ見ました。
【2021.9月追記】
現在は『アーヤと魔女』の劇場公開に伴い、土星座では短編映画が上映されています。
上映スケジュールはジブリ美術館公式ホームページで確認することができます。
ジブリ美術館|子どもも大人も楽しめる美術館
美術館というと、順路が決まっていてそのとおりに展示を見ていくのが流れですが「三鷹の森ジブリ美術館」には順路がありません。
キャッチコピーは『迷子になろうよ、いっしょに。』
そうなのです、迷子になるのが楽しい美術館なのです。
我が家では、子どもが一緒に行ったお友達と二人で、早速館内を歩き回っていました。
こんな自由に歩ける美術館なんて素敵ですよね!
かと言って展示物は、しっかりと細部にこだわった展示で大人は満腹状態でした。
今回は、午後からの入館でしたが、次回は午前中からのチケットをゲットして一日中楽しみたいと思っています。
チケットに関する記事はこちらをご覧ください。
ジブリ美術館|スタッフがお客様から一番尋ねられることは?
これは、鈴木敏夫プロデューサーのFMラジオ番組「ジブリ汗まみれ」で語っていたことです。
ジブリ美術館のスタッフさんが、子どもたちなどお客様に尋ねられることNo.1は何だかわかりますか?
それは次の質問だそうです。
「出口はどこですか?」
楽しいですね!
キャッチコピーにある『迷子になろうよ いっしょに』をリアルに体験できる美術館だということがご理解いただけると思います。
★大人がじっくり展示を見ることができる美術館
★ワクワクが止まらない美術館
★出口がわからなくなる美術館
挙げたらキリがないですが、一度訪れると必ず「また行きたい!」と感じる空間ばかりです。
子どもの成長にあわせて、何度もジブリの世界を満喫しに行ってみませんか!
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